FilmFall フィルムフォール(ライン滝:フィルム流水設備)

フィルムフォール(ライン滝:フィルム流水設備)

高さのある空間に「静かな」水の動きをデザインする

まるで室内に雨が降っているような、とても静かで繊細な水のライン。一本一本のライン状の水の流れは水量も少なく、水の動きも非常におとなしいタイプの水演出です。これらの静かな水のライン=「フィルムフォール」を複数本配列すると、それぞれは少ない水量のおとなしい水の動きですが、それらを全体としてまとめて見ると非常に独特で静かでありながら「大きな水の動き」を演出します。

フィルムフォールとは

フィルムフォール水景は滝や噴水とは異なる非常に静かな水演出です。水槽に貯めた水をポンプを使って揚水し、天井に仕込んだノズルに水を送ります。から垂れた専用フィルムに伝わってライン状に水が流れる演出です。

フィルムフォールとは

■専用フィルムについて

フィルムフォール設備で最も大切なのがフィルムフォール専用フィルムです。
幅4mm、厚み0.5mmほどの透明フィルムを水が纏わりつくよう表面に特殊加工を施しました。薄いフィルムですが、その表裏に水が纏わりつくことであたかも水柱のような印象にも。

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フィルムに水を沿わせることによって水が周囲に散らばりにくくなります。例えば天井から水をから出すと周囲に水が跳ね散りますが、フィルムに沿わせることによって跳ね散りを最小限に抑えることができます。これによって高所から水を落とすことが可能となります。

■最大の特徴

フォールフォール最大の特徴は吹き抜け等の高所から水を落とせることです。例えば高さ30mの高所からでもフィルムを沿わせて水の動きを表現することができます。また、フィルムの配列は直線、円形、碁盤の目のようにしたりと自由に設定可能です。フィルムの本数を増やし、密度感のある配置にすることで更に演出効果が高まります。

高さのある空間を飾る水の素材として最もお薦めの水演出です。

メンテナンス性を考慮したプランニング

フィルムフォール水景設備は水槽に貯めた水をポンプを使って揚水し、天井等に設置したノズルユニットから専用フィルムに沿って水を落下させる循環システムです。

当設備は基本的に水槽に貯まった水を循環するので、その水が汚れてしまうとノズル詰まりや流水部(フィルム)の汚れの原因となります。当社では循環水がなるべく良好な状態を維持できるように設置条件や予算に合わせて濾過設備や殺菌装置を含めた、導入後に少しでも維持管理しやすい設備になるようなプランを提案します。

納期は通常40日ですがプランによって大きく変わる場合があります。気軽にお問い合わせください。

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